介護予防・転倒骨折予防1

あるデータによると、一年で約10~20%の高齢者が転倒し、そのうち10%が骨折をするそうです。

 

例えばある市には高齢者の方が25,000人程いらっしゃいますが、このデータに当てはめると「一年で250~500人の方が転倒。そのうち25~50人の方が骨折する」ということになります。

 

年齢を重ねていくとどうしても運動量が減少してしまい、それに伴って筋肉や骨の代謝もだんだんと衰えてしまいます。

特に女性の場合はホルモンバランスの関係で骨がもろくなる人が多いです。いわゆる「骨粗しょう症」です。骨の密度が薄くなって、今までは多少の外力でも平気だったのが、ちょっとの衝撃でも骨折してしまうことがあります。

50歳以上の女性の1/3は骨粗しょう症といわれております。

 

高齢者の陥りやすい骨折は三つほどあり、

  • 椎骨圧迫骨折(ついこつあっぱくこっせつ)
  • 大腿骨頚部骨折(だいたいこつけいぶこっせつ)
  • コーレス骨折

が代表的な骨折です。詳しい内容は後日、個別にご紹介いたします。

大腿骨頚部骨折の場合、必ず入院が必要になります。もし入院して身体機能が低下していくと・・・・?

 

また、家の中で以下の箇所は転倒しやすいところです。

  • 敷居などのわずかな段差(特に玄関)
  • 入浴後の脱衣所
  • 台所の足拭きマット
  • 床に落としていた新聞広告(特にツルツルしたカラー広告)

 

東京消防庁が、2006年から10年までの5年間で救急搬送した高齢者約23万人を分析したところ、原因の8割は「転んだこと」で、発生場所の6割は住宅でした。

50代まではそれほど気にならない床の段差であっても、10年20年たつと転倒の原因になってしまうことがあります。バリアフリーのリフォームを考えるのであれば、段差をなくすことに加えて、浴室・脱衣所を滑りにくい床にすることが対策です。整理整頓を心掛けることが大切です。

照明も重要なポイントです。夜中にトイレで起きた時、暗闇で転ぶことがあります。そのため、人感センサー付き照明を廊下やトイレに取り付けると良いでしょう。暗がりで光る蛍光テープを階段の上り始めと最後の段に貼るのも効果的です。例↓

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